301 - 400
僅かな間のさようなら
いつでも飛び立てる準備だけは出来てるのに
伝えられない言葉だけで溢れた手紙
きっと君は探してくれない
激しい雨に打たれて、君の記憶も流れ去ってしまえば
君の幻だけが優しい
陽炎はいつだって揺らぐから
登りきった煙は消えるだけ
御伽噺は囁き声で
それでも僕は夢を見た
微笑むソーテリア
ミデンの恋は実らずに終わる
孤独のバシレウス
グレゴリオは全て知っていたんだ
抱きしめたのはセロー
宙宿る瞳
流れ星、落ちて
Silent Silent Moonshine
その闇は永遠
星の欠片を集めて君は羽ばたく
ウィスパー・ドリーム
有限夢幻
空夢の彼方
Dreamr's Sea
祝福なるソムニウム
哀・逢い・傘
誰にも気付かれずに消えた僕はもういない
あなたの おもいを まちぼうけ
都合がいいだけの関係でもいい
伸ばした手の行き先なんて、
芽吹いた華で埋もれた君の
食む蜜の甘さに酔う
僕の心に花が咲いた それだけでいい
摘み取る罪を積みながら
散った痕に君の跡
流星カプリチオ
泡沫アルドーレ
悠久カルマンド
獰飆ドルチェ
蒼穹エルレッシェント
私が溶けて消えた夜
宇宙の中に君の影
星だっていずれ消えてしまうから
Mr.ドリームは夢を見ない
そうして朝日は全てを隠す
君とのひと時はドルチェと共に
甘い夜は貴方と共に
時にはほろ苦くもあるものです
かなしみはかためて たべてしまいましょう
チョコと一緒に溶けてしまえばいいのに
さよなら、シンデレラ
秘密の園は光に埋もれて
愛なんてきっと消えてしまうのだと
零れた言葉が形作る雫
夢の果てに君の声
鈍色の空と虹色の君
玉虫色に溶け出た幻
パステル色の心模様
極彩色に僕は染まる
藍色が瞬く眸に映す
恋の使者
夢の奴隷
情の傍輩
幸の対手
愛の亡霊
星屑のカクテルに酔い溺れる
星の煌めきに手を伸ばして
凍てつく星はいつだって孤独
星は、確かにそこに在ったのだ
星となった君に捧ぐ
見つめるだけの欲しがりgirl
ことばなんて いくらだって
私を見て、私だけを見て
静かに伝えてtelepathy
そうして私はあなたを見る
そのときめきは幻
楽しいだけでいいの 他に何もいらない
愛も恋も夢も欲も全てミキサーにかけてしまいましょう
勘違いだと思わせて
この切なさは予感
桃色の愉楽
蒼色の誘惑
茜色の情熱
白色の忘却
黒色の色染
振り切った氷点下
生温い愛に沈む
微熱の先に欲望の雨
蒸発する未練
私を焦がす熱風炉
君が微笑んで それから
君の心に触れられるのなら
君がいた場所は、まだ
君に伸ばした手が宙を舞う
君が好き それだけでいい
あなたと一緒に歩く海辺
きせきのような まほうのような
君が彼女じゃない事ぐらい知っているけれどそれでいい
僕はただ見守るだけ
最期ならせめて貴方と一緒に