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舞い散る華よりなお凛々しく
真っ直ぐ見つめる眼差しは
きっとひとりでもいきていけると
それを少女はまだ知らない
視線を上げた先にいるのは
言えない 言わない 秘密の
いまさらなにをいえばいいの
誰も知らない私
ビターハニーシュガー
わらいかたを忘れたワタシのわらいごえ
ずっと君の隣に立っていたい
うまく言えなくたって、この想いは誰にも負けない
燻ぶるハートに火を付けて
そう決めたのは僕だから
ずっと君と一緒に歩きたい
凍った涙がとけた夜
やめて、聞かせないで
分かりたくないけど分かってしまう色
さなぎのなかでゆめをみる
落ちる雪は暖かい
ほんのすこしだけこわいの
その瞳は真実を視る
無知は罪だというのなら
白い花にそっと触れる
きっとわたしは変われない 変わらない
手放す選択肢
やさしいマティーニ
それでも幸せだと言い聞かせて
振り返って見る慟哭
ほの暗い光でも 今の僕には
諦めた涙をそっと隠して
紫煙が隠す顔の色
エスケープ・コレクション
この道はきっと正しい
浮かべる微笑は嘘なんかじゃない
誰だってウェルカム
昼寝する猫の隣で
その願いを叶えたいから
いつだって君は楽しそうで
きっとワタシが主人公
ふつうってどんなあじ
救う神なんて初めからいない
背負う には 重すぎる
鴉が嗤う
おちた神様のモラトリアム
そらへと飛び出す
君と出会うこの場所で
契約という名の永遠
あなたと一緒なら大丈夫だって
いらないもの全てを混ぜて出来るのは、きっと綺麗な青
廻る君の姿
手を伸ばして、必ず掴んであげるから
あなたを守ると誓ったから
傷付いてる君に寄り添う
もしかしたら君と僕とは似ているのかもしれない
あなたとわたしでメルティング・ワルツ
お手をどうぞ、マドモアゼル
解けた輪郭が混じり合う先
今宵の夢はきっと格別
ふわふわ漂って貴方の傍に
例えば振り返ったとして
例えば手首を切り裂いて
例えばここから消えたとして
例えば愛を告げたとして
例えば愛に触れられたとして
好き、大好き、どうしようもなく好き。
シアワセだから、今だけは
手を繋いでもいいですか
貴方がそばにいるだけで嬉しくて
繋いだ小指 結ぶ赤い糸
興味ないから、だから
放っておいて下さい
何故か揺さぶられるのは
知らない感情があふれ出して
だから、ここから一歩
たったひとりきりでみまもるあなたの
ほしのようなひと
あなたをみまちがえるはずがない
いなくなったぼくがまもるやくそく
彗星の尾にそっと触れる
真実はきっとメランコリック
それでも信じたいと願う気持ちを
悲劇なんて安っぽい言葉で飾らないで
もういないキミの声が聞こえる
ごめんなさい が宙に溶けて
その一言を聞くために
たとえ姿かたちが変わっても
待っているから、ずっと
最後のお願いを最後にさせない
あなたに伝えたかった「 」
trust me, trust you
声よりももっと深いところで
貴方の為の狂気
君の願いなら何だって
わたしはわらえていますか
一晩限りのきせき
おもい てがみ とどけ
幸せを唄うレクイエム
偶然がきらめく夜空に
真っ白な地図に書き込むのは